事例No.017玄関までのアプローチ
デザイン
家の顔と言われる玄関ですので、アプローチもしっかりと考えたいですね。
家の入り口の玄関は、道路から近い位置に配置することも多いと思います。
しかし簡単に道路の近くに配置するのではなく、敷地と道路の関係と建物内部の部屋の配置をよく考える事が大切です。
道路の近くに配置した場合、単純な動線となりがちなためその中間に半屋外空間のポーチを設けたり、植栽を配置することで奥行きを感じられる空間となります。
その他には玄関をあえて奥に配置することで落ち着きのあるアプローチとすることもできます。
このような場所は以前ブログに書いた緩衝帯としての役割のために、また家の空間に重みを与えるため必要です。
具体的な方法として、植栽を配置する以外にルーバーを設けたりガラスやポリカーボネートで程よい目隠しも良いかもしれません。