事例No.005心地よい天井の高さ(その2)
デザイン
家族が集まるリビングとダイニングの天井高さはどのように決めるのが良いでしょうか?
新築だけでなくリフォームを行う際も大切な項目ですので、このような質問を受ける時があります。
その高さを決めるために確認することが沢山あります。
リビングですが、何階にあるのか?広さや他の部屋との関係性はどうか?また庭とのつながりや窓の大きさなど様々です。
基本的な考え方として、2,200㎜では低く圧迫感のある印象となり、2,500㎜を超えると少し落ち着かない感じになります。
そのため2,300㎜から2,400㎜程度であれば、ほどよく囲まれた落ち着いたイメージと、開放的な広がりも得られると思います。
しかし、リビングが広い場合は3,000㎜以上として吹き抜けと感じられる空間とすることもおすすめです。
その他には、皆さんの生活スタイルは「床座」ですか?「椅子座」でしょうか?
床座の場合は椅子座よりも低く抑えた方が、居心地の良い空間となります。
次にダイニングですが、リビングほどの高さは必要としません。
2,200㎜から2,300㎜程度あれば十分だと思います。
天井高さを抑えることで、水平方向へ目線を誘導させることができます。
その目線の先に庭先を持ってきたり、ウッドデッキを設けて部屋の延長として利用することもできます。
ダイニングの壁に好きな絵を掛けて、落ち着いたスペースで食事を楽しむ生活はいかがでしょうか?