練馬区K様邸 戸建てリフォーム耐力壁移設

2021/10/22 建築の事

 

 

前回は床仕上げ工事についてご紹介しましたが、今回は間仕切り壁と重要な壁である耐力壁の移設についてご紹介します。

 

 

木造の建物には、その建物の形状にあわせて耐力壁が配置されています。

 

 

この耐力壁が、地震の揺れや台風などの風圧による外力を負担しています。

 

 

今回のリフォームプランでは、廊下になる場所に耐力壁が入っていたため、移設を行う事になりました。

 

 

しかし、移設をするからといって、どこに移設しても良い訳ではありません。

 

 

また、現状の耐力壁の強さとバランスが大切です。

 

 

リフォーム開始前に、図面からそれらの情報を読み取り、適切な位置に移動しました。

 

 

写真中央に見える板が耐力壁です。

 

 

大工さんにより、きれいに施工されています。

 

 

間仕切り壁が配置され、壁に下地のボードが張られてくると、仕上がりのイメージが分かり易いですね。

 

 

これから、部屋のドアや収納扉が付いていきますので、またご紹介させていただきます!

 

 

ご興味のある方は、前回のブログもご覧ください。