リフォームにも活かせる住まいのデザイン(その一)

2020/08/06 建築の事

最近コロナの感染者数が増えてしまい、外出する事がさらに少なくなってきました。

 

家をリフォームをして、少しでも外の景色を取り込んではいかがでしょうか?

 

そのヒントになりそうな内容をご紹介します。

 

 

【景色を楽しむための窓】

 

陽当たりが良く見晴らしがいい南向き窓ですが、景色を眺めるには北向き窓がお薦めです。

 

それは南向きの窓には太陽光が直接入ってくるため逆光になりますが、北向きであれば順光のため緑がとてもきれいに見えるからです。

 

 

【視線を絞るテクニック】

 

部屋や廊下の幅を一方向に向けて狭めることで、その狭くなった方向へ視線を向けさせる効果があります。

 

例えば廊下の先端にピクチャーウィンドウを設けて、そこに向けて狭めることで、外の風景をより強く強調する事ができます。

 

 

【内外の連続感を高める】

 

人は視覚的に内部と外部を分けて意識しています。

 

そこで、FIXサッシの枠を天井や床、壁の内部に埋め込む事によりガラスだけが見えることにより内外部の連続性を増すことができます。

 

また室内の仕上がりと外部の仕上がりを合わせる事で、さらに連続感は増します。

 

 

【部屋を仕切る工夫】

 

人が生活する空間をどのように分けるか考えた時に、壁や窓で仕切る事が多いですが、それ以外に何があるか考えてみましょう。

 

部屋の間に中庭を設けて、緑によってゆるやかに分ける方法があります。

 

また床に段差を設けることで空間を区切ることも出来そうです。

 

 

【空間の有効活用】

 

人が移動するためだけに利用する廊下ですが、ある機能を追加する事でただの廊下ではなくなります。

 

たとえば、廊下に作業できるようなデスクを設けることで、スタディコーナーになります。

 

 

これらのデザインはどれも外部環境を把握することから始まります。

 

日ごろあまり開けない窓から外を見ると、リフォームのヒントがあるかもしれませんね。