杉並区の 建物の耐震化に関する助成制度
2020/04/30
補助金・助成金
リフォームの時に利用できる補助金や助成金についてご紹介します。
3 建物の耐震化に関する助成制度
大地震に対する備えは、災害用の備蓄や震災訓練などの「地震が起こった後の対策」だけではなく、今お住まいの住宅やまちを地震に強くする「地震が起こる前の対策」をしていくことが大切です。
住宅など建物の耐震化は、そこにお住まいの方の生命や財産を守ることはもちろんのこと、地震で倒壊した建物が道路を塞ぎ、避難や消火活動等を妨げることを防止するなど、緊急時の安全性において、地域全体の問題でもあります。
個々の建物の耐震性を高めることで、地域の防災性がさらに向上し、安全なまちづくりにつながります。
「災害に強い防災まちづくり」を目指すために、ぜひ区の耐震化支援事業をご利用ください。
木造の建物
旧耐震基準
昭和56年5月以前に建てられた木造住宅等について、耐震診断及び耐震改修の費用の一部を助成します。
新耐震基準
昭和56年6月~平成12年5月に建てられた木造住宅について、耐震診断及び耐震改修の費用の一部を助成します。
木造以外の建物
昭和56年5月以前に建てられた木造以外の建物について、耐震診断・補強設計・耐震改修の費用の一部を助成します。
特定緊急輸送道路沿道建築物
特定緊急輸送道路の沿道で、一定の要件を満たした建物について、補強設計・耐震改修の費用の一部を助成します。
耐震対策緊急促進事業
耐震診断義務付け対象建築物の耐震化について、国が費用の一部を補助します。