練馬区・杉並区・西東京市・武蔵野市を中心にリフォームを専門としている建築家です

2019/12/03 ブログ

先日テレビの特集で建築家が出てくる映画やドラマのことを放送していました。

 

その中の一つに、細田守監督の「未来のミライ」がありましたが、そこに出てきたのが、主人公のくんちゃんが住む家を設計した建築家のお父さんでした。

 

この家には中心に庭があり、子供が走り回って遊べる楽しい家になっていました。

 

映画の世界をうまく演出できる造りだったと思います。

 

それはそのはずで、この家は映画のために実際に建築家が設計をしたそうです。

 

この建築家はどのような順序で設計を考えたのでしょうか?

 

通常であれば、そこで過ごす人の毎日の生活を想像しながら設計します。

 

また、現在はもちろんのこと、今後の生活もイメージしながら行います。

 

映画に出てくる家は、実際の土地があるわけではないため、その出来上がりの映像と出演する人々を想像しながら、設計したのだと思います。

 

実際の人が住むかの違いはありますが、そこに住む人のことを考えて設計することに違いはありませんね。

 

そういえば、今日の夜に「まだ結婚できない男」が放送されます。

 

この主人公も建築家ですが、自分の世界があり他人を拒むようなところもありますが、根底では人とつながりたい願望もあるように見えます。

 

やはり建築するためには、人が好きでその人の立場にならないと難しいですので・・

 

夜は家族と楽しみながら観たいと思います。